シーサー / Okinawan Traditional Guardian dog figures.
十八歳の時に訪れた 沖縄で出会った、他とは違う空気を放つ一対のシーサー。
師である宮城秀雄氏の作品に魅せられ、陶で制作しております。
シーサーは沖縄に伝わる守り神です。
古くは邪気払いとしてお城や村を火や災いなどから守ってきました。
沖縄に暮らす人々の生活や文化の移り変わりとともに、シーサーの姿・形や言い伝えも変化し、現代では家や家族の守り神となりました。今もたくさんの逸話とともに愛され続けています。
御注文を頂いてからすべて手作業で制作しております。
毛並み、筋肉、表情など日々変化しており、ひとつとして同じものはございません。
大切なご家庭やお住まいを守るものとして、願いと心を込めて制作させて頂いております。
なにかを感じたとき、シーサーを新しい家族の一員として迎えて頂ければ幸いです。
NO.1
「素焼」
\20,000(+tax)
素焼のシーサーは何と言っても施釉(色付け)されたものに比べ、経年変化をより楽しめるのが魅力かと思います。
雨風等、自然の力によって風合いが増していきます。
※ここでは「素焼」という言葉を、陶芸に於いての素焼き(800度前後での焼成)とは異なり、「素のまま、土のまま」という意味で使用させて頂いております。1230度前後で焼き締めておりますので安心の強度です。
NO.2
「瑠璃茶」
\25,000(+tax)
琉球三彩より「グス(瑠璃)」と「鉄(茶)」を用いた伝統的な配色です。
施釉(色付け)されたものは表面に硝子状の皮膜がある状態となりますので少々の汚れでしたら拭き取ることが可能です。
素焼のものと比較すると多少ゆっくりではありますが、こちらも段々と風合いが増していきます。貫入(釉薬表面の細かな亀裂)への色の染込みも魅力のひとつかと思います。
NO.3
「淡緑茶」
\25,000+税
琉球三彩より「オーグス(淡緑)」と「鉄(茶)」を用いた伝統的な配色です。
施釉(色付け)されたものは表面に硝子状の皮膜がある状態となりますので少々の汚れでしたら拭き取ることが可能です。
素焼のものと比較すると多少ゆっくり ではありますが、こちらも段々と風合いが増していきます。貫入(釉薬表面の細かな亀裂)への色の染込みも魅力のひとつかと思います。
NO.4
「春桃」
/25,000(+tax)
春の訪れを予感させるような柔らかな淡い桃色を毛並みに施しました。
また、琉球三彩より鉄(茶)を用いております。
新たな旅立ちのご新築祝いなどにご好評頂いており、現在一番人気のシーサーです。
NO.5
「水砂」
/28,000(+tax)
夏の砂浜と透き通る海のイメージの水浅葱色で仕上げました。
爽やかに流れる水の記憶。
※砂色、水浅葱色、共に上絵を施しており、工程が複雑になりますので他の子たちより価格が高くなっております。
NO.6
「金墨」
/30,000(+tax)
黒ともなく深緑ともない味わい深い結晶のあらわれる墨色と金属質の結晶のあらわれる釉薬を合わせ、力強く仕上げました。
※素地に粘土を二種類使用し、墨色、金色共に貴重な釉薬を施しておりますので他の子たちより価格が高くなっております。
NO.7
「素焼」
/15,000(+tax)
NO.8
「瑠璃茶」
/20,000(+tax)
NO.9
「淡緑茶」
/20,000(+tax)
※各色に関する説明は門柱獅子(大)の同色をご参照下さい。
NO.10
「春桃」
/20,000(+tax)
NO.11
「水砂」
/23,000(+tax)
NO.12
「金墨」
/25,000(+tax)